株式会社仙醸
オンラインショップ

華やかさが段違い!!
シャンパン方式で生まれる究極の「スパークリング梅酒」
に注目!

スパークリング梅酒の写真イメージ

ご家庭でも作ることができる果実リキュールの代表「梅酒」。
「作ったことがある」、「実家で毎年作っていた」なんて方も多いのではないでしょうか。

そんな馴染み深い梅酒ですが、一口に「梅酒」といっても作り方は様々。
実はすごく奥が深いのも「梅酒」の魅力。

知っているようで知らなかった、そんな「梅酒」のディープな世界をご紹介します。

梅酒が海外でも人気!その3つの理由。

実は梅は世界では珍しい植物。梅の生育には季節による寒暖の差が必要で、日本近隣の韓国や台湾、中国などの地域でしか育ちません。スモモやあんずにも似ていますが、それらとは異なる希少性の高い植物なんです。
その梅を用いた「梅酒」、日本では元禄時代の文献に梅酒の作り方が記されています。

三百年以上の歴史を持つ日本の伝統ともいえるお酒なんですね。
その珍しさも、梅酒が海外で人気になっている理由と考えられます。
その人気は外国人観光客が選ぶ飲料系のお土産として、日本酒に次いで第二位となっているほど。

もちろん、梅酒の味わいも人気の理由。
梅の爽やかな香りと程よい酸味が食欲を引き立ててくれるとして、食前酒として好む人も多く、「甘くて飲みやすい」と海外の女性にも人気です。
炭酸や緑茶で割ってカクテルのように様々に楽しめるのも梅酒が海外で広まった一因のようです。

そして、人気の理由3つ目は梅酒の健康効果。
梅に含まれる「クエン酸」が溶け出していている梅酒は疲労回復にも役立ちます。
他にもミネラルやビタミンが豊富で美容にも嬉しい梅酒。
おいしく楽しめる「健康ドリンク」としても人気です。

まずは梅をしっかり選ぶ!梅酒づくりの基本。

世界的にみて希少性の高い「梅」が手軽に手に入る日本。
「梅酒」は日本の伝統のお酒。
そんな風にきくと、自分でも作ってみたい、なんて気持ちになりませんか?

そこで「梅酒づくり」の基本をご紹介いたします。

まずは、梅酒に適した梅の選び方から。
梅酒には通常「青梅」が用いられます。
熟して黄色くなった梅を使うこともできますが、熟した梅は柔らかいため青梅よりも傷つきやすく、発酵しやすいため少し難易度が高くなります。
というわけで、梅酒づくり初心者の方には「青梅」がおすすめ。
「青梅」は傷つきにくく扱いやすいだけでなく、酸味も強いため梅らしい酸っぱさが活きた、甘酸っぱい梅酒を作ることができます。

次に、青梅の中でも梅酒に適しているものの選び方ですが、下記の二点が重要です。
・大粒のもの
・傷のないもの

梅酒は梅エキスを砂糖の浸透圧を利用して、お酒の中に抽出してつくるので、エキスをしっかり含んでいる肉厚で大粒のものを材料として選ぶのがおすすめ。
店頭では梅のサイズを表示して売られていることも多いので「2L」サイズ以上を目安にすると良いでしょう。
また、梅酒にとって梅の実の傷は大敵。傷のある梅を使うと、梅酒が濁ってしまい透き通った美しい梅酒にはなりません。
小さなひっかき傷、傷がすでに閉じてかさぶたになっているものには目をつぶっても、果肉が見えるような大きな傷のあるものは梅酒以外の用途に用いるようにしましょう。

ホワイトリカーだけじゃない!ベースを変えて楽しむ梅酒。

材料の梅が手に入ったら、あとは漬け込むお酒と砂糖を用意すればすぐ梅酒づくりに取り掛かれます。
梅酒に限らず、ご家庭でリキュールを作る際にまず選ばれるのは「ホワイトリカー」ではないでしょうか。
香りやクセがなく、リキュールづくりに使いやすい「ホワイトリカー」ですが日本の酒税法における分類では「焼酎」なんです。

ということは、「焼酎」でリキュールをつくることもできるのでは?
と思われた方、正解です!
ホワイトリカーに限らず、ベースとなるお酒を変えて楽しむことができるのも梅酒づくりの醍醐味。
ただ、お酒を選ぶ際には一つ注意が必要なことも。
それは「アルコール度数」。
数か月から数年にわたって熟成させて楽しむ梅酒。
長く品質を保つには「殺菌」が重要です。
ご家庭で徹底した衛生管理をすることは難しいので、アルコールの殺菌力を利用するためにも「アルコール度数は35度以上」を念頭にベースとなるお酒を選びましょう。
アルコール度数が35度以上になるお酒はブランデーやウイスキー、ラム、ウォッカなど蒸留してつくられるお酒が多く、日本酒やワインなど醸造酒はアルコール度数が低くなります。
ご家庭でも日本酒、ワインを使って梅酒をつくることは可能なのですが、やはりリスクが高いので日本酒党、ワイン党の方にはプロが作った梅酒を楽しんでいただくのがおすすめ。


なかでも日本酒党の方におすすめしたいのがこちらの梅酒。
「仙醸 梅酒」

仙醸 梅酒

百五十年を超える歴史をもつ信州の酒蔵が自慢の日本酒で作る梅酒です。
梅といえば和歌山県が有名ですが、実は信州は全国でも有数の果物産地。
その信州の青梅を、老舗酒蔵の日本酒で丁寧に仕込むのですから、その旨さは折り紙付きです。
さらっとした飲み口に、梅の香りと甘酸っぱさ、そして日本酒の旨みが味わえる。
すっきりとしたおいしさの梅酒です。

これは真似できない…。シャンパン製法の梅酒があるらしい。

家庭でも気軽に手作りできる梅酒ですが、高度なテクニックが必要なひねりのある梅酒となるとやはりそこはプロの領域。
中でも、「これは真似できない」とうなったのが、シャンパンと同じ伝統的手法を使ってボトルの中で二次発酵させる「瓶内二次発酵」のスパークリング梅酒。
シャンパンのシュワシュワした繊細な泡を梅酒の甘酸っぱさとともに楽しむことができる華やかでフルーティーな梅酒です。
「炭酸の入った梅酒なら飲んだことあるし、梅酒をソーダ割りにすれば良いのでは?」と思った方!
シャンパン製法のスパークリング梅酒はその泡が特長、まったくの別物なんです。
柔らかく口のなかをくすぐる様な、繊細な泡がシュワシュワと溶けるたびに梅の香りが口いっぱいに広がって鼻へと抜けていく…。
この優しく、柔らかな感覚はやはりシャンパン製法ならではです。

炭酸を作る方法は瓶内発酵の他にもガスを充填したり、炭酸ガスで飲料を製造するタンク内を加圧する加圧方式などがありますが、最も泡の品質が高く、炭酸のシュワシュワ感を長時間保つことができるのが「瓶内二次発酵」。
酵母を加えて瓶内でもう一度発酵させることからこう呼ばれるのですが、酵母が糖分を分解していく過程で炭酸ガスが発生するので、その過程を見守っていく手間と時間がかかります。
相当のこだわりがなければこの方法が炭酸入りの梅酒に用いられることはありません。
比べてみるとわかりますが、グラスに注ぐとシャンパン製法で作られたスパークリングの泡はグラスの底からシュワシュワと細かな泡が立ち上って消えていきます。この時の泡の細かさ、軽やかさが他の炭酸とは全く違います。
一気に炭酸を充填するのではなく、酵母の働きでゆっくりと内側から炭酸が生まれるので、お酒の中にしっかり炭酸が溶け込んでいて口当たりがとても柔らかなのも特長
しかも、糖分を分解し終えた酵母からアミノ酸などの旨みも出てくるので、お酒の味自体もランクアップ。
「お金を出して梅酒を買うのなら、家庭では真似のできないものを」とお考えの方に、絶対の自信を持ってお勧めする一味も二味も違う梅酒です。
ここまでのこだわりを持った梅酒を見つけるのはなかなか難しいのですが、先ほども梅酒でご紹介した老舗酒蔵の「仙醸」がこの製法で「スパークリング梅酒」を完成させたとのことで再びご紹介します。

梅酒スパークリング

老舗酒蔵の日本酒ベースで作り上げた梅酒を日本酒+酵母で瓶内二次発酵させた究極泡の

「梅酒スパークリング」

この「仙醸」を二度にわたってご紹介するのにはちょっと理由がありまして。 この酒蔵さん、とてもバランスが良く、どなたにも「おいしいですよ」と自信をもっておすすめできる安心感があるんです。 江戸時代からの老舗、品評会でも何度も受賞に輝く伝統ある酒蔵でありながら、新しいものに挑戦していく精神と細やかな工夫が光る「仙醸」。 奇をてらったことをするわけではないのですが、他が尻込みするような手間や工夫を「おいしさのためなら」とさらっとやってのけるところがあり、ついついおすすめしたくなります。 老舗酒蔵が工夫を凝らし、こだわって作り上げた究極の「梅酒スパークリング」。
一年間熟成させ、梅酒の甘みと酸味、日本酒の旨みと、瓶内で生まれる細やかな泡のバランスを存分に楽しめる逸品です。

詳しく見る

梅酒スパークリング

詳しく見る

梅酒スパークリング